AWS Certified Machine Learning – Specialty(MLS)に合格できたので振り返る
はじめに
こんにちは!AWS事業本部コンサルティング部の和田響です。
先日、AWS Certified Machine Learning - Specialty(以下MLS)に合格しましたので、この記事ではその時の勉強法について記載します。
受験を考えているけど中々一歩踏み出せない方の助けになれば幸いです。
受験背景
私は現在、2024 Japan AWS All Certifications Engineersの受賞を目標にしています。
MLS受験前では6つの認定資格(CLF,SAA,DVA,SOA,SAP,DOP)に合格していたので、2024年3月までにあと6個のSpeciality認定を取得する必要があります。
1個目のSpeciality認定にMLSを選んだ理由は「一番難しそうだったから」です。
私自身、機械学習の経験がほとんどなかったので、この機会に時間をかけて学習しようと考えました。
・MLS受験前のAWS認定合格状況
使用教材
Youtube動画
まずは機械学習の概要を理解するために以下のYoutube動画で学習しました。
通勤時間や入浴時間、寝る前の時間などに少しづつ視聴していきました。
アニメーションで学ぶデータサイエンス
Black Belt
機械学習の概要をざっくりと理解したら、機械学習に関連するAWSサービスの学習を始めました。
Black Beltはどの認定試験受験の際は毎度お世話になっています。
MLSの学習としては以下の教材で学習しました。
- [AWS Black Belt Online Seminar] Amazon SageMaker Basic Session 資料及び QA 公開
- [AWS Black Belt Online Seminar] Amazon SageMaker Advanced Session 資料及び QA 公開
- [AWS Black Belt Online Seminar] AWS Glue 資料及び QA 公開
Black Beltを視聴して学習するときに私が気をつけていることは、「疑問に思ったことはメモする」「QAもしっかり読む」ことです。何となく流し見していても中々理解できませんので、アウトプットを意識すると効果的です!!
問題集
私は以下の問題集をそれぞれ2周しました。
詳しい勉強の仕方はこちらの記事を参考にしてみてください。
2週間の勉強でAWS Certified DevOps Engineer – Professionalに合格した方法
最後に
以上の学習方法で私はMLSに合格することができました!
MLS受験の感想は「専門範囲外の勉強は意外と楽しい!」でした。学習開始前は「難しそうで苦労するかなぁ〜」と弱気でしたが、いざ学習を始めると知らないことを少しずつ理解していく感覚が心地よかったです。
この記事がMLS受験の参考になれば幸いです。